業務のフロー図を描く ~BPMN~

こんにちは。自動化・効率化で独立・起業を目指す TEAM AVERY のネモです❗


前回の投稿でフロー図の話をしたのですが、今回はフロー図の描き方として

「ビジネスプロセスモデリング表記法」

というものを紹介したいと思います✨


「ビジネスプロセスモデリング表記法」とは、ビジネスプロセスを誰でも簡単に理解できるように開発された標準表記法です。

英語で「Business Process Model and Notation」、略して

「BPMN」

といいます❗

細かく説明しようとすると長くなるのでここでは要点だけにしておきますが、興味がある方はぜひ調べてみてください💨


さて、では最初によく使う記号を見てみましょう👇

細線と太線の丸印開始・終了を表し、その間に作業内容分岐を記載します。

各記号は矢印でつなぎ、業務の流れを表します。

排他分岐は、条件によっていくつかの経路のうち一つに進みます。

並列分岐は、複数の作業が並列に行われることを表します。

並列分岐した後は、同じ記号で分岐を回収します。


これらの記号は下図のように担当ごとに分けた範囲内に記載します👇

全体を「プール」、各担当ごとの範囲を「レーン」と呼びます。

競泳のプールと同じですね🏊‍♀️


次に簡単なフロー図を描いてみます❗

例は、とあるイベント運営会社のイベント開催までのフローです🤔


顧客から担当Aさんにイベントの開催依頼メールが届いたら業務スタート。

Aさんが企画書を作成し課長の承認をもらいます。

ここで却下された場合はAさんの企画書作成をやり直し。

承認された場合は2つの作業に分かれます。

Aさんはイベントの参加者を募集するウェブサイトを作成し、

Bさんはイベント会場を準備します。

Aさん、Bさん共に作業完了したらこのフローは終了します。

いかがでしょうか❓❓

文章では長たらしくなりますが、フロー図なら一目で業務の流れと担当がわかります😄

さらに

「Bさんの会場予約の業務をAさんに任せればBさんの手が空くなぁ。」

など、業務を見直すヒントにもなります👍


今回は簡単なフローを描きましたが、実際の業務はもっと複雑で、それに対応するためのBPMNの記号もたくさんあります。

しかし、記号が増えればそれだけわかりずらくなってしまいます🙁

今確認すべきは何なのかを考え、フロー図が必要以上に複雑にならないようにしましょう❗❗

個人的には今回紹介した記号だけでも十分足りると思っています💨



今回はここまで。

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